川崎市 日本民家園本館
川崎市多摩区桝形7-1-1
■ＲＣ造 ■地下１階地上２階建 ■延べ770㎡
■設計・監理1990－1992年 ■竣工1992年３月
○基本設計：山田弘康横浜国立大学教授
◎1992年 神奈川県建築コンクール奨励賞
◎1992年 日本建築学会関東支部賞
◎1992年 新日本建築家協会関東甲信越支部賞
日本民家園には、東日本の代表的な民家20数棟が移築復元されている。本館はその正門入口脇にあって、主に民家に関する基礎知識を展示する小博物館である。
建物は、「３つの形式」（追分にある連子格子の旅籠・ナマコ壁漆喰塗の土蔵・甲信越地方の本棟造りの民家）を重ね合せてデザインされ、ＲＣ造でありながら純和風の木造を表現している。